no_name鯖へようこそ!

現在 no_name鯖は仮サーバで運用していますが、そのうち本サーバへ移行する予定です。
なお仮サーバでの運用なのでフォーラムは使用できません。
過去の通り多少時間はかかりますが、
PSOBB へのアカウント登録を再開しました。
最低3日、最高7日ぐらいです。それ以上何も反応がなければフォームメールからお問い合わせください。



(c) SEGA よりワンタイムパスワード「SecureOTP」サービスを2016年9月末をもって終了するとのお知らせが出ました。
これによりワンタイムパスワード「SecureOTP」で使用されているハードウェアトークンキーの分解その他の記事は
実情にそぐわなくなり、今後はあくまでも参考記事としてのみ存続させておきます。
今後はスマートフォンを利用した、もしくは Windows 上で動作する Google認証システムを利用されることをお勧めします。
( Windows 上で動作する Google認証システムについて 100% の動作保証はその限りではありません。)
(時間があれば記事化するかも知れませんが、ご自身で調べてみる方が早いかもしれません。)

本来ならばフォーラムに書き込めば良いのですが、今しばらくフォーラムに書き込んでも誰も見えないのでサイトの方に書きます。

PSO2 で「ジェムアルト社Easy OTP Token v3(黒)」や「ジェムアルト社Easy OTP Token v3(白)」を使用されている方、
評価欄や他サイトでよく見る「err表示が出た」だの「電池が直ぐに切れた」だのを見かけます。
しかし購入した製品に付属している1枚こっきりの取説をよくご覧ください、こんな文面が記載されていますよね?

     ※本体にはボタン電池(CR2032)が内蔵されておりますが、交換はできません

つまりどういう形であれボタン電池搭載なのですが、問題は後半部分の「交換できません」というところです。
通常この場合、ボタン電池は基板に直づけか、何らかの取り外しが効かないケースなどに封入されているか、
簡易に交換可能なのかどれかです。もっとも購入後に取説を見てから半ば確信めいたのですが、それでも
購入する際には何らかの方法で交換可能なのだろうというところまでは踏んでいました。
踏んではいましたが念には念をということで、購入時には予備も含めて2つほど注文しました。
無論1つ目で安易に交換成功したので、もう1つは相方に譲ることとなりました。

さて件の電池交換ですが、次の写真を見て分かるよう簡単に分解できます。
ネジの1つもありませんし、かといって強固な嵌め殺しという訳でもありません。

分解するのは非常に簡単ですが、分解する前に注意点を一つ。
液晶部分は簡易的に設置されているので、液晶部分だけは触らないでください。
下手すると位置ズレにより表示できなるかもしれませんし、その場合元に戻せなくなる可能性もあります。

つまりお約束の 何から何まで自己責任 です。この記事はあくまでも私だとこうだでした、というものです。

話を元に戻しますが分解の際に、あれば便利な工具は小さいマイナスドライバー2本でしょうか。
あれば便利程度なので代替できるものがあればそれでも構いません。例えば「爪楊枝(つまようじ)」とか。
ただそれでも最初のとっかかりに苦労しかねないので、マイナスドライバーがあれば越したことはないです。
マイナスドライバーをトークンキー本体に唯一付属している「押しボタンとキーホールとの間」辺りのサイドに差し込み
ゆっくりとこじ開けていきます。こじ開ける際にはトークンキー本体にマイナスドライバーを深く差し込む
必要はありません。というかあまり深く差し込まないでください。差し込む深さは精々2mm程度にしてください。
そうこうすると、簡単にパカッと本体が分かれるはずです。実際にどのようになっているかは次の写真を。

大きい爪が2カ所(キーホール付近)とサイド押さえの4組の爪(基盤サイド側)、それと
本体の液晶右側1カ所とキーホール直下1カ所と合計12カ所ほど設けられています。
その内前半部分のキーホール付近とサイド押さえの爪を削り、以後簡易に分解できるように
細工を施し
ておきます。そうすることにより今後、万が一電池切れを起こしても簡単に交換できます。

さて肝心の基盤を見てみましょう。よく見ると基盤が5本のネジによってケースと固定されており、
電池交換の際に引っかかって安易に交換できないようになっています。なので電池交換の際には、このネジを
取っ払って交換後に再び元通りに組み上げる必要があります。ここでの注意点は先ほど述べたのと同じ通り、
液晶部分は簡易的に設置されているので、液晶部分だけは触らないでください。
下手すると位置ズレにより表示できなるかもしれませんし、その場合元に戻せなくなる可能性もあります。

大切なことなので2度言いました。繰り返しますが非常に大切なことです。これで表示しなくなっても
自己責任なので私どもに責任を振らないでください。